6まちのみどり・環境を考える

都市農地の保全・活用

都市農地の保全・活用

近年、都市農地は、農産物の生産・供給だけでなく、防災、景観、農業体験・学習、交流の場等、都市の暮らしを豊かにする多くの機能が期待されています。

2015(H27) 年の都市農業振興基本法の施行等をきっかけに、これまで「宅地化すべきもの」とされていた都市農地の位置づけが「都市にあるべきもの」へと大きく転換しました。具体的には、新たな用途地域「田園住居地域」の創設、都市緑地法一部改正・都市農地賃借円滑化法施行などによる生産緑地の運用の柔軟化などが挙げられます。

首都研では、様々な都市計画制度等の手法を活用し、まちを豊かにする要素としての、都市農地の保全・活用を支援していきます。