6まちのみどり・環境を考える
公園・緑地づくり
都市の中の公園・緑地には、遊び場、緑や自然を身近に感じる場など、都市の重要なグリーンインフラとしての様々な機能が期待されます。
首都研では、多様な観点から地域のニーズや課題を整理・分析するとともに、住民参加のワークショップ等による整備プランの検討を支援してきました。新しい公園・緑地に愛着が生まれるだけでなく、完成後も地域住民が積極的に関わるきっかけとなり、より長く地域に愛される公園・緑地となることを目指しています。
- 現況調査・課題分析(関連計画整理、観光等データ整理、現地調査、関係法令整理)
- 周辺住民・利用者のニーズ把握(アンケート/ヒアリング等)
- プランの検討(コンセプト検討、平面図作成、イメージパース作成、模型製作)
- 検討会等の支援(ワークショップの企画・運営、資料作成)
- 整備後の維持管理方策の検討(管理主体の検討、維持管理方法の検討、イベント企画)
発注者:東京都台東区 期間:2018(H30)年度 ~ 2019(R1)年度
日本有数の観光地である浅草雷門。その正面に伸びる並木通りは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるマラソンコースとなっていました(※2019(R1)年11月にオリンピックのマラソンコースは札幌市に変更となる)。そこで、台東区の「花の心プロジェクト」の一環として、並木通りの中央分離帯を花と緑によって修景し、ランナー、観戦者、及びテレビ中継を介して世界中の視聴者をおもてなしするプランの検討等を支援しました。区の花である朝顔と竹材を用いたオブジェ8基を設置するなど、現代に続く江戸の園芸文化と伝統工芸をモチーフにした緑地を整備する計画です(2019(R1)年夏に竣工)。
首都研では、公共空間の特性を踏まえたプランの各種検討や関係者協議に向けた支援を行いました。なお同プランは、2018(H30)年に公益財団法人都市緑化機構等が主催する第29回緑の環境プラン大賞特別企画「おもてなしの庭」で大賞を受賞しました。
【参考URL】
https://urbangreen.or.jp/cfgreendesign/gd29-14
https://www.city.taito.lg.jp/kusei/sanka/release/2018/201810/press1012-3.html
発注者:東京都練馬区 期間:2000(H12)年度 ~ 2019(R1)年度
当地区は、災害に強いまちをめざして1996(H8)年度から密集事業を導入しました(2019(R1)年度に事業終了)。
その中で、3か所の公園と2か所の広場・緑地の整備計画の検討を支援しました。計画づくりにあたっては、まちづくり委員会や公園の近隣住民、及び周辺の保育園に声をかけて立ち上げた検討会で話し合いを重ねたほか、北町地区全域を対象としたニュースや地区祭といった地域のイベントを活用して意見を募集し、区に提出する検討会案としての取りまとめを支援しました。
検討会案を踏まえて整備された公園等は、旧川越街道の歴史を感じさせるなまこ壁や、敷地の高低差を活かした遊具、練馬大根のモニュメント等、検討会での意見を活かした設計となり、地域のみなさんに親しまれています。
【参考URL】
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/machi/kakuchiiki/kitamachi/index.html
- 東京都品川区東中延一・二丁目、中延二・三丁目地区/ 防災広場
- 東京都世田谷区太子堂二・三丁目地区/ 公園
- 東京都豊島区東池袋四・五丁目地区/ 辻広場
- 東京都荒川区荒川二・四・七丁目地区/ 公園
- 埼玉県川口市芝富士地区、芝樋ノ爪及び芝4・5丁目地区
- 神奈川県横浜市中区本郷町三丁目地区/ 公園
- 神奈川県横浜市鶴見区潮田・本町通地区/ 公園
- 神奈川県川崎市川崎区小田三丁目地区/ 防災空地