5災害に備える

災害に強いまちへの建物更新ルール

災害に強いまちへの建物更新ルール

ここでは、主に大地震に伴う大規模市街地火災の被害を最小限にするための建物更新ルールを策定する業務をまとめています。

災害に強いまちづくりを進めるためには、道路・公園などの基盤整備に加え、地区内の建物が燃えにくく、延焼しにくく更新されていくことが必要です。防災街区整備地区計画をはじめとする地区計画の導入により、建物構造、敷地面積、隣棟間隔、間口率などに関する制限を定めることで、建替えが進む際にまちの防災性能が少しずつ上がっていくことを目指します。

首都研では、密集市街地における主要な改善手法の一つとして、こうしたルールの導入を支援しています。