5災害に備える

密集市街地の改善

密集市街地の改善

関東大震災による被災に伴う都市周縁部への疎開、高度経済成長期の人口流入などにより、首都圏域では多数の密集市街地が形成されました。以来数十年、密集市街地の特に防災面での改善は大きな課題となっています。

首都研では設立当初より、首都圏域の密集市街地において、住民参加型、修復型による災害に強いまちづくりの支援に取り組んできました。

子や孫の代まで安全で安心に、快適に住み続けられるまちを目指し、道路や公園などの整備計画づくりや、ワークショップ手法による公園等のデザイン検討支援、まちづくりイベントやまちづくりニュースによる意識啓発などを行っています。また、各種改善に向けた事業の導入検討や導入後の事業評価、助成制度の導入検討支援などにも取り組んでいます。